調布の美容室ヘアメークパッセージ 自宅でも出来るエイジングケアや豆知識 vol.16

2018/04/06

 

こんにちは!

調布の美容室 パッセージ調布北口店です!

 

前回の続きで、冷えの原因についてお話しします!

 

 

★1つ目

自律神経の乱れによるもの

 

ストレスや不規則な生活等により、体温調節の命令を出す自律神経が、うまく機能しなくなってしまいます。また、常に室内の空調が効いていると、室内外の温度差が激しくなる為、自律神経の機能が乱れてしまいます。

これが夏の冷え性の原因に多いです。

 

 

★2つ目

皮膚感覚の乱れによるもの

 

きつい下着や靴などで体を締め付けたりすると、血行が滞り、「寒い」と感じる皮膚感覚がマヒすることがあります。その為、体温調節の指令が伝わりにくくなってしまうんです。

 

 

★3つ目

血液循環の悪化によるもの

貧血、低血圧や血管系等に疾患がある人は血液が滞りがちになってしまいます。

 

また、お湯に浸からずにシャワーだけですませていませんか??

シャワーだけですませるのは体を冷やし、血流を悪くする原因にもなってしまうのです。

お湯につかることで、全身の血行が良くなり、新陳代謝を促進して体温を上げることにつながります。

 

半身浴よりも全身浴の方が肩も温め、血流に効果的です!(心臓に問題のない方は38~40度のぬるめのお湯に10~20分つかるのがいいですよ)

 

 

★4つ目

筋肉量が少ない人

女性は男性に比べ、筋肉が少なく、筋肉運動による発熱や血流が少ない事も女性に冷え性が多い原因の1つと考えられています。ちなみに、体重に対する筋肉量は、男性が約40%に対して女性は36%といわれています。なので、間違ったダイエット等でさらに筋肉量を減らしてしまうと、慢性的な冷えに結びついてしまう可能性があります。

 

 

★5つ目

女性ホルモンの乱れによるもの

ストレスが多かったり、更年期になると女性の心身をコントロールする女性ホルモンが乱れ、血行の悪化等を促進することがあるそうです。

 

ちなみに食べすぎも冷えの要因です。

食べ過ぎると消化のために血液が胃腸に集まってしまい、熱産生量の多い筋肉やほかの器官への血液供給が減ってしまうからです。

 

健康維持の為にも、冷え対策にも控えることが大事になります!!

 

 

やはり冷えに対して有効なのは適度な運動です。20分程度のウォーキングや、ストレッチ、ホットヨガなどもいいと思います!!

 

 

それと!!生姜も体を温める食べ物で有名だと思いますが、実は生の生姜に含まれるジンゲロールは、末端は温めてくれますが、体の芯を冷やしてしまう効果もあるんです。

 

しかし、このジンゲロールは空気に触れると成分が破壊されてしまうため、すぐに食べたりしなくては効果がほとんどありません。

 

熱い飲み物に入れて少し熱を加えてあげれば、ジンゲロールの量も減るので、体を温める効果がアップします!

 

では生姜はだめなの?と思うかもしれませんが、ジンゲロールは加熱したり、乾燥させることで、ショウガオールという成分に変化します!!

 

この成分が凄くいいんです!!

強い殺菌作用

アレルギー効果

免疫力アップ

代謝アップ、体を温める

ダイエット効果

 

ふつうに加熱するだけでも、ジンゲロールからショウガオールに変化するのですが、熱が高いとすぐに成分が破壊されてしまいます。

 

理想的とされているのが、80〜100℃といった低温でじっくりと生姜に火を入れることみたいです!!蒸し生姜

これは生の生姜に比べて、ショウガオールの量は10倍!!になるそうですので、ぜひ、試してみて下さいね!!