調布の美容室ヘアメークパッセージ 自宅でも出来るエイジングケアや豆知識 vol.14

2018/03/09

 

こんにちは!

 

調布の美容室 パッセージ調布北口店です!

 

さて、今週は「こり」についてお話しします!

 

筋肉には「収縮」と「弛緩(伸びる)」という働きがあります。

 

なんらかの原因によって、筋肉が正しく機能出来ない状態がコリです。具体的には筋肉の「弛緩(しかん)」障害とも言えます。

 

筋肉の状態や、行いたい動作に応じて、脳から命令が下され、筋肉の収縮が起こり、その目的が達成されたら、元の伸びた状態になるのが正しい筋肉の働きなんです。

 

 

しかし、長時間にのデスクワークやスマホの使用、ストレス等で、特定の筋肉が常に縮んだ状態にあり続けるとセンサーが鈍くなり、伸びることができなくなってしまいます。

 

そうすると、肩の筋肉が緊張して血液の流れが悪くなり、疲労物質がたまったり、ビタミンの補給がうまくいかなくなったりします。

 

それと、便利で近代的な生活の中で生じた肩こりは、かつてとは違い、昔ながらの強くもむといった施術が効かなくなっているそうで、その大きな理由は、現代の肩こりが肩や首の周りにある小さな筋肉をはじめとして、特に『膜筋』などにダメージが蓄積しているからだと考えられるみたいです。

 

筋膜とは???

 

筋肉を覆っている薄い膜のことです。こりやすい首や肩の部分には、大小様々な筋肉が重なりあっていて、その一つ一つが筋膜で覆われ、何層にもなっています。

 正常な体であれば、筋肉と筋膜は互いにスライドして自由に動くことができます。ところが、さきほど書いた様に同じ姿勢や細かい作業を長時間続けたり、繰り返したりすることで、筋膜が筋肉に癒着してしまうのです。さらに筋膜同士で癒着していることもあるみたいです。

 

では、解消法とは???

 

肩こりには、疲労を防止するクエン酸が有効みたいです!クエン酸はミカン、レモン、グレープフルーツなどの柑橘類(かんきつるい)やモモ、洋ナシ、ウメなどのくだものや、酢に多く含まれています。

 ただ多量に摂取すればよいというものではなく、必須栄養素をバランスよくとったうえでクエン酸を補給すると効果的です。

 とくに、食べものを燃焼させてエネルギーにかえ、老廃物を代謝させる働きのあるビタミンB群は大切です。

 

マッサージは指で支点を作って筋肉を動かすだけで、癒着した筋肉と筋膜が簡単にはがれることがわかっています。痛気持ちいいぐらいの強さを感じる程度で繰り返すといいみたいです!

肩のこりを腕だけ回して解消するのもいいのですが、それでは癒着した筋膜と筋肉が固まったまま動くだけなんです。そこで、凝った部分とその周辺を含めたエリアを指先で押さえ、腕を大きく回すのがポイントです。

 

癒着した部分が少しずつはがれてくると、腕も大きく回るようになり、肩の周りがポカポカしはじめ、こりが解消していくのが実感できます!!

 

パッセージ調布北口店では

「クリオネ」

筋膜に働きかけてくれる美顔器もありますので、ぜひ体感しにいらして下さいね♪