調布の美容室ヘアメークパッセージ 自宅でも出来るエイジングケアや豆知識 vol.11

2018/01/21

 

こんにちは!

 

調布の美容室パッセージ調布北口店です!

 

 

今週は『フケ』について説明します!

 

 

フケはどういう風にできるのかを説明します。

 

 

まず人間の皮膚は新陳代謝を繰り返していて、健康な頭皮は4週間の周期で作られていき、6週で剥がれ落ちます。

 

 

※詳しく説明すると頭皮のサイクルは新陳代謝、皮脂、マラセチア菌、肌質で決まる。

 

 

しかし、これも食生活や、生活習慣の乱れ、髪の洗い方や回数、外部からの刺激など、何らかの理由でターンオーバー(肌の生まれ変わり)が早まってしまい、本来フケとして落ちるべきでない頭皮が大きな塊のフケとして落ちます。

 

 

フケはでていないと思っていても実は小さなフケがでていることもあるんです!

 

 

 

これがフケになるわけです!

 

 

種類は大きく分けると2種類で

 

 

乾燥したフケ

 

 

シャンプー等で必要以上に潤いをうばっている可能性がある。(洗浄力の強いシャンプー、過度の摩擦など)かぶれ等があったりすると、細かいフケがパラパラと落ちてしまう。痒みがあった時に引っ掻くと、更に炎症が広がってフケが増えてしまいます。

 

 

 

ベタついたフケ

 

 

洗髪しなかったり、仕方が悪くて皮脂や汚れが残っている。

 

 

頭皮に紅い斑点があり、脂性で、厚みのあるフケが多い場合は、皮脂を好むマラセチア

 

 

誰でも皮膚の表皮に持っているカビの一種!

 

 

という菌が関与して※脂濡性湿疹症が生じてるかもしれません。

 

 

 

※皮脂腺が発達して皮脂の多い頭、顔面、外耳道、腋下などに生じる湿疹

 

 

 

マラセチア菌は脂質や湿度のある場所を好み、適した環境になると栄養分を取り入れどんどん増殖していきます。

 

 

※マラセチア菌は脂肪酸という肌に刺激を与える酸を排出します。(三大栄養素の一つである脂質をつくる成分。)すると身体がマラセチアに対して対抗しようとして頭皮が炎症を起こし、フケを発生させてしまいます。

 

 

なので、予防としては脂物を控えたり、夜に入浴したり、髪をちゃんと乾かして寝るようにできるといいと思います!

 

 

 

お風呂に入る際は、ブラッシングと湯洗いが大事で、汚れをあらかじめおとすことができるのと、余分な皮脂を流し毛穴が開いた状態にしてくれるので、ぜひやってみてください!

 

 

ちなみに洗う時は指の腹を使って、優しく洗ってくださいね!

 

 

他にも食生活もバランスよく栄養をとったり、しっかりと睡眠をとることを心がけるように頑張りましょう!