調布の美容室ヘアメークパッセージ お肌の豆知識 VOL.5

2017/10/21

こんにちは!
ヘアメイクパッセージ調布北口店 茂木です☆

 

 

前回は炭酸水についてお伝えしました!


炭酸水での洗顔試してみましたか??


炭酸効果はとても凄いので是非試してみてくださいね☆

 

 

さて、今回は!!


洗顔の泡立てについてです(^-^)


皆さん、洗顔するときにしっかりと泡立てていますか?

 

 

そもそも…

 


なんで泡立てる必要があるのでしょうか?(°〜°)?今では洗顔=泡立てるっていうイメージありますよね。

 

でも、毎度毎度泡立てるのが面倒だなぁ…あまり泡立てなくても汚れなんて落ちるのでは?と思う方も多いでしょう。

 

そんな疑問を持つ方もいらっしゃると思いますので今日は、泡立てる理由として解説していきますね!!

 

実は、細かいしっかりとした泡を立てて洗った場合と、泡立てが不十分な状態で洗った場合の汚れの落ち方、洗い上がりの肌の綺麗さは、明確に差が出るそうです。

 

これは顕微鏡写真などを見ると一目瞭然です(°A°)‼

 

 

 

これには、実は理由が3つあります。

 

 

1つは、表面積の問題。泡が細かく、しっかりしていると、泡自体の表面積が増えます。

 

すると、汚れと洗顔料が接触する面積が増えるので、それだけ汚れをなじませる能力が上がるわけです。

 

大きな汚れの場合は、大して差が生じませんが、たとえばファンデーションの洗い残しのような極小の汚れの場合は大きな差となって現れます。

 

皮溝の汚れを見るときちんと泡立てたものでは、しっかり洗い流されている場合が多いのです。

 

もう1つの理由は物理的な問題です。実は泡を立てると、泡自体が肌をこすり、これによって汚れが物理的にこすり落されます。

 

この作業も洗顔には重要で、泡立てが不十分だと、この作業が上手くいかず、汚れが残ってしまいます。

 

3番目の理由は安全性と機能性です。

 

洗顔料はもともと泡を立てて、その泡で洗うという前提の下に処方設計がされています。

 

したがって、それ以外の使い方をすると、機能性や安全性が未知の状態になってしまいます。

 

たとえば固形石鹸の場合、通常の固形石鹸はアルカリ性でpHは10前後です。

 

これを、直接肌に塗って使う人がいますが、そうするとpH10のものが肌に直接触れるわけで、これは刺激になる可能性が高いのです。

 

通常は泡を立てるときに、水と混ざることで、pHは8前後まで下がり、より中性に近い状態になるといわれていて、この状態だとより安全といえます。

 

 

 

だから、泡立てって本当に本当に大切なんです!!

 

 

なので、皆さん今日から洗顔するときは面倒と思わずお肌のためを思ってしっかりと泡立てて洗顔していきましょうね☆(°▽°)